受験資格 | 特になし |
取得期間と費用 | 期間/6~12か月 費用/コースよる |
試験内容 | 1級/午前の部、午後の部それぞれに賞状を各1枚揮毫 ※1級は公開検定試験のため、誰でも受験可能 準1級~準3級/各コースの終了時に「修了課題(賞状・細事)」を提出 |
試験時期 | 1級/11月下旬 準1級~準3級/各コース終了時 |
受験料 | 1級/受験料11,000円(会員は7,000円) 準1級//認定審査料15,000円 2級~準3級/認定審査料10,000円 |
問い合わせ先 | 問い合わせ先 日本賞状技法士協会(株式会社アテネ教育出版内) 東京都中央区銀座3-9-4 TEL 0120-164-466 http://www.atene-kyoiku.co.jp/ |
賞状技法士とは、賞状やのし、挨拶状、宛名などをバランスよく美しく毛筆で書く技能と知識を持っている人のこと。賞状技法士2級以上の取得者は、「毛筆人材バンク」に登録することができます。毛筆人材バンクは、毛筆人材を必要とする企業や団体などの採用担当者や、個人的に揮毫(きごう)依頼をしたい人が、希望条件にあった人に揮毫を依頼できるシステムです。
出来高制で、賞状1枚3,000~7,000円、宛名書きは平均して1枚200円ほどが相場、大きさや字数によって差があります。パソコンなどのIT機器が普及している現在、毛筆文字の存在は大変貫重になっているので、非常に将来性のある専門技能です。冠婚葬祭やお中元、お歳暮など、ことあるごとに仕事の需要は尽きないでしょう。
会社や学校、ギフトショップ、結婚式場はもちろん、美術装飾会社やデパ一ト、スーパーなどが主な活躍の場となります。またホテルや式場などに専門で勤めることも可能でしょう。