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国家資格 二級建築士

一定の実務経験があればトライできる資格

受験資格

1.国土交通大臣が指定する建築に関する科目(指定科目)を修めて卒業後、所定の実務経験者(原則平成21年度入学者から適用)
※所定の学校において、所定の科目(40単位)を修めて卒業した者は実務経験が免除されます。
2.建築実務の経験7年以上
3.建築設備士の有資格者

試験内容

・学科(五肢選択:100問/6時間)
①建築計画、②建築法規、③建築構造、④建築施工

・設計製図(1課題/5時間)
事前の公示課題で設計製図を行う
※学科の合格者は翌年(2級・木造は翌々年)に限り本人の申請で免除されます。

合格率 25%前後
試験時期 学科/7月上旬。
設計製図/9月下旬。
受験手続き 受験する都道府県の建築士会又は同会の指定する場所へ提出する。
①受験申込書。
②卒業証明書等。
③写真2枚(縦5.5㎡×横40㎡。
④受験手数料1万6.900円。
問い合わせ先 公益社団法人 建築技術教育普及センター本部
TEL 03-5524-3105
公益社団法人 建築技術教育普及センター本部(関東支部)
TEL 03-5524-2176
公益社団法人 建築技術教育普及センター北海道支部
TEL 011-221-3150
公益社団法人 建築技術教育普及センター東北支部
TEL 022-223-3245
公益社団法人 建築技術教育普及センター東海北陸支部
TEL 052-261-6816
公益社団法人 建築技術教育普及センター近畿支部
TEL 06-6942-2214
公益社団法人 建築技術教育普及センター中国四国支部
TEL 082-245-8055
公益社団法人 建築技術教育普及センター九州支部 
TEL 092-471-6310
http://www.jaeic.or.jp/

どんな資格?

基本的な職務は一級建築士と同じで、建築物の設計・工事監理をはじめとして、建築物の調査鑑定・建築確認申請、精算の業務、建築工事の指導監督、建築に関する法令・条例に基づく手続きの代理など広範囲にわたる。しかし、建築物の設計・工事監理ができる範囲について、一級建築士でなければ設計又は工事監理をしてはならないと定められている建築物以外、つまり「延べ面積30㎡を超える鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、コンクリートブロック、れん瓦造又は無筋コンクリート造などの建築物、延べ面積100㎡(木造の場合は300㎡)を超える建築物で階数が3以上あるもの」との制約があり、全ての建築物の構造について延べ面積が500㎡を超える学校や病院、映画館、劇場などの設計・工事監理など行うことができない。

収入と将来性

大学卒業者で有資格者は、一流会社においても優遇される。また、義務教育卒業者でも就騒・昇給に有利である。

受験地はココ

住所地の都道府県別に試験会場が指定される。
学科の試験/58か所。 設計製図の試験/58か所。

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