受験資格 | 試験が行われる年度の4月1日に満18歳以上 |
取得期間と費用 | 期間/個人差あり(学科と実技の研修会、6~8か月の通信教育など) 費用/個人差あり(通信教育は30240円) |
試験内容 | 1次試験(学科) 2次試験(実技・面接) |
合格率 | 30%前後 |
試験時期 | 年1回 例年1次/8月 2次/11月 |
受験料 | 14040円 ※合格者は他に登録料14040円が必要 |
問い合わせ先 | (社)日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会 東京都千代田区鍛冶町1-8-5 新神田ビル5F TEL 03-3256-4475 http://www.diy.or.jp/ |
DIYとは[Do It Yourself]の略で「自分でやってみよう」という意味です。住宅の補修や改築、庭作りなどもともと専門家にまかせていた仕事を自分の手でやろうという考え方を指しています。イギリスで生まれたこの言葉はその後アメリカでも発達し、日本では1972年に初めてDIYにもとづく大型ホームセンターができました。DIYアドバイザーは、ホームセンターやDIY専門店で顧客サービスにあたり、工具の種類や使い方、材料の選び方についての質問に答えたり店が開催する工作教室、ガーデニング教室で教えたりという仕事をします。ホームセンターなどの従業員採用は一般企業と同じで、新規学卒者の正社員採用、パートアルバイト採用などが行われています。就職に際して特別の資格は必要ありませんが、次に説明するDIYアドバイザー資格を持っていると有利になることもあります。日本DIY協会の調査では、平成15年現在DIY関連小売業の店舗数は約3860店舗、総売上は約3兆9210億円にのぼります。
DIYに興味、関心を持ち、また、お客様の相談にのることが主な仕事ですから、接客が好きな人に適しています。住まいや暮らしに関連する分野なので、きめ細やかな対応ができる女性アドバイザーの活躍が期待されています。
独学も可能ですが、(社)日本ドゥ・イットユアセルフ協会の行う、1次、2次の試験直前の研修(1~2日)や、通信教育(29400円)がおすすめです。通信教育は6か月で、DIYの基礎知識から方法までを学びます。また、試験問題集やDIYアドバイザーハンドブックなども参考になるでしょう。人手方法は協会にお問い合わせください。
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