宅建士
宅地や建物の売買などといった取引業務に欠かせない専門家
| 受験資格 | 特に制限はない |
| 取得期間と費用 | 期間／6か月～ 費用／5000～200000円 |
| 試験内容 | ａ．土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造 及て月斬りに関すること ｂ．土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する 法令に関すること ｃ．土地及び建物についての法令上の制限に関すること ｄ．宅地及び建物についての税に関する法令に関すること ｅ．宅地及び建物についての需要に関する法令及び実務に 関すること ｆ．宅地及び建物の価格の評定に関すること ｇ．宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること |
| 合格率 | 15％前後 |
| 試験時期 | 例年10月第3日曜日 |
| 受験料 | 7000円 |
| 問い合わせ先 | 一般財団法人 不動産適正取引推進機構試験部 ＴＥＬ 03-3435-8181 http://www.retio.or.jp/ |
どんな仕事？
宅地や建物の売買、または貸借の代理や媒介などといった取引業務に欠かせない宅建士。不動産業界はもちろん、建設・住宅メーカー、土地を担保に扱う金融機関や、顧客の資産設計を行う生保業界でも強く求められます。このほか、販売・サービス業、そして一般企業の総務・財務部門と、そのニーズの広さは、とどまるところを知りません。また不動産業では、事業所ごとに社員5人に1人の割合で成年の専任の宅建主任者を置くことが義務づけられているほどの重要資格です。
活躍の場はココ
不動産業界や土地に投資をしている金融業界が主な就職先。不動産業界といっても、社員数名という小規模なところから、従業員が数百人という大規模な会社までたくさんあります。不動産取引に関する知識はビジネスにおいて必須であるため、一般企業でも資格手当が出る場合もあり、キャリアアップにもつながります。独立開業も可能。アパート経営、ビル経営のため、複雑な取引の内容を把握したいと資格取得する人もいます。
将来性
不動産業界は景気に左右されはしますが、日本国内での土地の売買はとどまることがありません。これからも将来性は期待できます。また、不動産会社を営む場合、従業員5人につき専任の取引主任者を1人置かなければならないことになっていますので、転職や子育てが終わった女性の就職などに有利な資格といえるでしょう。
取得までの方法
資格を取得するには、まず国家資格試験に合格しなければなりませんが、その後、受験地の知事の登録を受け、宅建士証の交付を受けて、晴れて宅建士となります。国家資格試験の中で、いちばん受験者数の多い資格でもあり、難しい試験ですが、就職活動のときも、入社してからもポイントの高い資格。有利に活用しましょう。
住環境を見つめる資格劣悪な住環境が身体、精神に与える影響は、日常的なものだけに重大なものになります。年々深刻化する住環境の問題に対処するエキスパートの需要が次第に増えつつあります。 シックハウス診断士室内の空気力1汚れることで発生する様々な健康障害を総称して、シックハウス症候群という。シックハウス診断士は、シックハウス症候群の予防や解消のために幅広い知識を身に付けたプロ。住宅や生活スタイルの調査、室内空気環境の測定結果をもとに、専門家としてのアドバイスを行なったり、住宅を新築・改築する際にシックハウス症候群を排除する住環境を提案・コーディネートするのが主な仕事だ。 【診断士補（二級）】特になし。【診断士】診断士補（二級）の資格者のみ。
臭気判定士臭気判定土士は、臭気環境分野における初の国家資格。悪臭に関する苦情は、特定の悪臭物質を規制するだけでは解決しない場合がある。そこで用いられるのが、においを感じなくなるまで薄めて判定する嗅覚測定法であり、それを行うのが臭気判定士である。自治体からの委託を受けるためには不可欠な資格だ。最近では、脱臭装置の効果判定や工場の環境管理、ISO14001のクリアなどにも活用されている。詳しくは、以下の問い合わせ先まで |
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