受験資格 | 1・2級/下位組取得後、正会員として12か月以上在籍し、受験 必須単位を履修した者、もしくは装飾技能士の有資格者 3級/(社)日本フラワーデザイナー協会(略称NFD)の公認 スクール、もしくはNFD講師の称号を有する先生のスクールなどに通い、受験必須単位を履修した者 |
取得費用 | スクール費用+実費なので個人差あり |
試験内容 | 指定花村編・自由花村編の2つがある 学科試験(共通)/フラワーデザインの基礎知識 実技試験(指定花村編)/アレンジメント、ブーケ、コサージ ※学科・実技のどちらか-方が不合格の場合は、次回受験の際、合格した試験科目は免除される。免除の有効期間は2年間 |
合格率 | 3級/97%(2013年度 指定花村篤) |
試験時期 | 全国主要都市にて随時 |
受験料 | 3級/学科試験2160円 実技試験14040円 (2015年現在、消費税込) ※合格者は入会金10800円とNFD正会員として年会費15000円 |
問い合わせ先 | (社)日本フラワーデザイナー協会 東京都滝区高輪4-5-6 TEL03-5420-8741 http://www.nfd.or.jp |
ヒューマンアカデミーのフラワー講座 |
花束を始め、ブライダルブーケやドレスを飾るコサージ、空間を演出するフラワーアレンジメントなど、さまざまな花を使って花の装飾を行うのがフラワーデザイナーです。フラワーデザイナー資格検定試験は、(社)日本フラワーデザイナー協会が認定している資格。3級~1級があり、プロを目指す人たちの目標にもなっている資格です。
資格があれば就職の際に有利になることがあるかもしれませんが、資格を取得していなくてもフラワーデザイナーの仕事はできますし、この検定試験に合格することが必ずしも仕事に結びつくとはいえません。資格の活かし方は個人によってまちまちですし、経験が重視される世界でもありますので、プロの道を歩むなら基本を身につけた資格取得後も引き続き努力が必要。経験を積みながら技術を磨くことも大切ですし、将来開業したいのなら、花を仕入れるためのネットワークを持つなどの開拓者精神も必要です。人気のある職業だけに、要はやる気と努力次第といえるでしょう。
きれいに見える仕事ですが、花を大量に扱うことも多く、体力が必要です。水を使うので、特に冬などは、手が荒れるといったつらい面も。生花を扱うので細かな気配りをしなければなりませんし、裏方としての根気も求められる仕事です。手先の器用さも必要でしょう。
フラワーショップやホテル、結婚式場などがフラワーデザイナーの活躍の場。フラワ一教室を開いたり、ホテルやレストランなどと契約してフリーで活躍している人もいます。
まずは、(社)日本フラワーデザイナー協会の公認するスクール(全国に474校)か、NFD講師の称号を有する先生のスクールに通い、所定の単位を履修する必要があります。2003年度の指定花材編3級の合格率は91%。合格後、入会してはじめて資格認定となります。2004年度から従来の指定花材編に加え、自由花材編の試験も開始。プロを目指すならぜひ1級を取得したいところです。
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