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国家資格 貴金属装身具技能士

アクセサリーを手作りする専門家。厚生労働省の国家賀格で独立に有利

受験資格 2級/実務経験のみで2年以上、または専門学校で関連する
学科を修了した者
1級/実務経験のみで7年以上、または専門学校で関連する
学科を修了後、実務経験が6(4)年以上ある者、あるいは2級資格を取得してから実務経験が2年以上ある者
試験内容 学科/a.貴金属装身具製作法 b.棚料 c.デザイン及び製図 d.電気及びガス e.安全衛生
実技/貴金属装身具の細工・仕上げ・石どめ
合格率 2級/約55%
1級/約30%
試験時期 6月中旬~9月初旬
受験料 実技/17900円
学科/3100円
問い合わせ先 中央職業能力開発協会
東京都新宿区西新宿七丁目5番25号 西新宿木村屋ビルディング
TEL:03-6758-2859
http://www.javada.or.jp/

どんな仕事?

金・銀・プラチナなどを材料にして、ネックレスや指輪、ブローチといったアクセサリーを製作するのが仕事です。また、指輪のサイズ直しや宝石のリフォームも手がけます。

活躍の場はココ

主に宝飾店や工場で活躍します。また、独立して個人客から仕事を受けたり、百貨店などの宝飾売場と契約して活躍している人もいます。

こんな人に向いている

細かい作業ですから、手先の器用さと集中力が必要。独立したならお客さんとの渉外もあり、経営手腕も問われます。お客さんの多くは女性なので、流行に敏感で、美的センスのある女性にビッタリの仕事。また、常に新しい発想や感覚を磨く努力を怠らない人に向いています。

取得までの方法

熟練された職人技が要求されるので、原則として実務経験を積まなければ、受験資格を得ることはできません。石の特性を学び、金属の加工法から機械や工具の安全衛生まで幅広い知識を得ることが必要です。資格取得後、デザインカをつけてデザイナ一になる道もあります。

ジュエリーデザイナーになるには

公の資格はないので、スクールに通ってデザインやジュエリーに関する知識、製図、制作技術などを学び、企業などで実務経験を積みます。各スクールがあるので、金額、カリュキラムなどよく調べて、自分の目的に合ったスクールを選ぶことが大切です。ジュエリーデザイナーの半数以上は女性で、実力次第では年齢に関係なく、フリーとして活躍する道も開けます。ジュエリーデザインへの消費者のニーズは年々変わっていくので、流行に敏感でオリジナリティあふれた力のあるデザイナーが求められています。