受験資格 | 特に制限はない |
取得期間と費用 | 期間/学校通学(6か月~) 費用/個人差あり |
試験内容 | E・D・C級/筆記試験、ヒアリング B・A・特A級/1次試験 筆記試験、2次試験 面接 |
試験時期 | 1次試験/①5月中旬頃、②11月上旬頃(年2回) 2次試験/①7月中旬頃、②12月中旬頃(年2回) |
受験料 | 特A級/10,500円 A級/8,400円 B級/6,300円 C級/3,700円 D級/3,200円 E級/2,700円 ※併願受験 特A級・A級/16,900円 A級・B級/12,700円 B級・C級/9,000円 C級・D級/5,900円 D級・E級/4,900円 |
問い合わせ先 | 財団法人日本国際連合協会 国連英検事務局 TEL 03-3517-6490 http://www.kokureneiken.jp/ |
国連公用語の1つ、英語の総合力を評価する試験で国際人として活躍するための常識や態度なども問われます。実用英語検定と違う点は、英語力だけでなく世界情勢、国連に関する知識も必要とされる点です。国連公用語の普及を目的としているので、さまざまな人が受験できるようE~特A級の6段階に分かれており、E~C級は中・高校生でも取得可能です。
国際機関で働くための第1歩に、また転職や企業内での昇級を目指している人に向いています。しかし、英語力はもちろん世界情勢、国連活動などに強い関心を持つことが求められます。
社会で役立てるなら少なくともB級以上の資格取得が必要です。就職先は、外資系企業を中心に、商社や銀行など海外事業部や支店を設けている大手企業などが挙げられます。A級以上なら最近特に人気のある国際公務員になることも可能です。また、グローバルな感性が求められるTV局や放送、出版社も狙いめです。
国際化社会を迎え、国連の果たす役割も一段と重要になっていますから、国連英検のニーズも上昇傾向にあります。企業でも、ただ英語が話せるだけではなく、国際的ビジネスセンスを持ち、中心となって働く人を求めていますので、資格取得はよいアピール材料となるでしょう。収入は特定できませんが、職種や評価によっては高収入も望めるでしょう。
独学で学習するのが一般的なので、参考書や問題集をできるだけ多くこなし、ポイントをつかみます。E~C級は聞く・読む・話す技能をしっかりとマスターします。B~特A級ではネイティブスピーカーとの面接試験がポイントになります。また時事問題に備えて、英字新聞に目を通し、一般教養を身につけましょう。
E~C級は特にヒアリングカをつけなければなりません。速度の速い文章が聞き取れるように、なるべく多くの英語を聞き慣れるようラジオ、TV、テープなど最大限に活用しましょう。また、英字新聞、雑誌などで国連用語に慣れておくことが合格の秘訣です。
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