受験資格 | 特に制限はない |
取得期間と費用 | 期間/6か月~4年 費用/3000~500000円 |
試験内容 | 1次試験/5~1級ともに筆記とリスニングテスト 2次試験/個人面接形式の英語による質問応答、準1級はナレーション、3級~2級は音読、1級はスピーチを含む |
合格率 | 5級/80.0%前後 4級/70.0%前後 3級/50.0%前後 準2級/35.0%前後 2級/25.0%前後 準1級/15.0%前後 1級/10.0%前後 |
試験時期 | 例年3回 |
受験料 | 5級~1級/2000~8400円 |
問い合わせ先 | 公益財団法人 日本英語検定協会 TEL 03-3266-8311 http://www.eiken.or.jp/ |
外国との取引や書類のやり取りなど、英語を使って活躍します。日常会話だけではなく、相手の話し言葉を即、通訳したり、書き起こしたり、正しい文章に直したり、書類を英語で作成したりする能力が必要です。また、業種によって異なる専門用語を英語で使いこなすことも必要。この資格を取ることで、その英語能力を企業に評価してもらえるのです。資格取得者への評価は高まり優遇される機会が増えてきました。転職・就職の際はもちろんのこと、大学入試や高校入試、教員採用試験などでも試験科目が免除になったりと
いう特典もあります。
国際化に伴って、語学に強い人材が業種・職種を問わずに求められています。外資系企業はもちろんのこと、商社などを含む貿易関係、外国特許事務所、物流関係、航空会社、重工業関係、アパレル関係、法律関係など、活躍の場は大変広くあります。また、ファーストフードやスーパー関係など、食材や商品を直接輸入したり、海外へ出店している企業でも、英語に堪能な人が必要です。さらに、情報関係、コンピューター会社の就職にも有利に使える資格です。
資格手当てを支給する企業もあり、語学に秀でた人物は、企業内で重要なポストについたり出世の決め手になることもあります。昇進や昇給を望むなら、国際秘やTOEIC(R)テスト(国際コミューション英語能力テスト)なども併せて受験するとよいでしょう。
短大や大学で真面目に英語の授業を受けていれば、2級までなら独学でも十分でしょう。ただし、受験参考書とカセットテープ程度の勉強は必要。準1級・1級は会話能力が重要になってくるため、専門学校や通信教育を受けるなど、専門的な勉強が必要になります。
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