受験資格 | 特に制限はない |
取得期間と費用 | 期間/個人差あり 費用/個人差あり |
試験内容 | 1次試験/6級は筆記のみ(60分) 5~4級は筆記試験(50分)と聞き取り試験(10分程度) 3~1級は筆記試験(90分) 2次試験/3~1級一次合格者のみ面接形式 |
合格率 | 1級~6級(全級平均48.6%)1級は5%~15%と難しい |
試験時期 | 春季 1次試験/6月 2次試験/7月 秋季 1次試験/10月 2次試晩/12月 (要問い合わせ) |
受験料 | 6級/3000円 5級/4000円 4級/5000円 3級/7000円 2級/9000円 1級/11000円 |
問い合わせ先 | 公益財団法人 日本スペイン協会 西検事務局 TEL 03-3353-0428 TEL03-3353-0428 http://www.casa-esp.com/ |
スペイン語は、現在世界23か国で話されており、英語、フランス語に次ぐ世界第3の国際語です。英語以外にも外国語を勉強したいという人や、人とは違った部分で自分を個性的にアピールしたい人などには注目の言語です。国際社会において、外国語を多く学ぶのは、決して損にはなりません。
スペインに留学を希望している学生が、自分の語学力を知る目安としている場合が多く、上級合格者は実際にスペイン留学を経験している人が多いというデータもあります。また、最近では女性の比率が高くなってきているのも大きな特徴なので、特にこのHPの読者にはおすすめの資格といえるでしょう。
スペイン語を活かせる仕事場として挙げられるのは、商社や外資系の企業に加え、国際協力関係の諸組織や外国人支援団体・組織などです。また、翻訳や通訳、旅行会社などでもニーズがあるでしよう。英語やフランス語などに比べると、まだまだ受験者数が少ないので、意外と活躍の場があるといえます。
スペインや南米などのスペイン語圏は近年注目度が高まりつつあります。そのため、大手企業では海外進出の一環として、スペイン語圏の国々に支店を出すといったことも今後ますます増えていくでしょう。そうした時勢の中で、スペイン語が話せるというのが大きな武器になるのはいうまでもありません。
翻訳の仕事の場合には、婚姻証明などの公文書の仕事が多いようです。通訳の場合には単発のアルバイトが多いのですが、その割には高収入が得られます。また、そこで実力が認められれば、仕事が増え、就業機会も増えるので、最初は地道に仕事を積み重ねるのが将来につながります。
スペインの日刊紙「El Pais」やインターナショナルプレスのスペイン語版などを精読して、単語力、表現力をつけるようにするとよいでしょう。特に上級(3~1級)を目指す人は、より高いレベルの知識が求められるので、幅広いジャンルの書物を数多く読み、知識を広げておくことが大切です。
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