受験資格 | 特に制限はない |
取得期間と費用 | 期間/個人差あり 費用/個人差あり |
試験内容 | 1次/筆記、聞き取り(準2級・2級・準1級・1級は書き取りもあり) 2次/面接(準2級・2級・準1級・1級のみ) |
合格率 | 級により10~80% |
試験時期 | 春季と秋季の年2回(1級は春季、準1級は秋季のみ その他、要問い合わせ) |
受験料 | 5級/3500円 4級/4500円 3級/5500円 準2級/7000円 2級/8000円 準1級/10000円 1級/12000円 |
問い合わせ先 | 公益財団法人 フランス語教育振興協会 東京都千代田区九段北1-8-1 九段101ビル6F TEL 03-3261-9969 http://apefdapf.org/ |
(財)フランス語教育振興協会が実施している、文部科学省認定の検定試験です。フランス語を勉強する人たちの目安と励みになることを目的としており、誕生して以来、根強い人気を誇る資格です。検定には5級から1級まで(準1級を含め)6段階があり、各々が自分のレベルに合わせて受験し、ステップアップしていくことも可能です。
フランス語は、日本人が第2外国語として学ぶもっとも一般的な語学です。単に仕事に活かすというだけでなく、料理関係や美術関係など趣味に活かす語学としても親しまれています。フランス語を学ぶ上で、いちばん難しいのが聞き取ること。英語などと比べて語と語が連音になることが多く、日本人にとっては書いたり話したりすることよりも聞き取ることがはるかに難しいとされています。フランス語を学ぶポイントは、この間き取る力にあります。とにかくネイティヴのフランス語をなるべく多く開き、それで理解力をつけていくことが大切です。書くことと話すことは比較的簡単なので、少しでも多く聞き取る努力がフランス語上達の近道なのです。
自分のフランス語の実力を知りたい人や、フランス留学を経験した人が語学のレベルを実証するために検定を受ける場合が多いようです。また、フランス語は料理関係や美術関係など、自分の技術や趣味を活かすために学ぶ人も多いので、勉強をしていく上での目安や目標となるといえます。
フランス語は世界第2の共通語として、フランス以外の国でも多く使われている言葉です。ですから、外資系企業や商社などで活かすことができるでしょう。その他、国際協力関係組織や外国人支援組織といったところで資格を活かすことができます。もちろん、翻訳や通訳の仕事にも活かせるでしょう。
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