受験資格 | 1.動物看護に関する3年以上の課程を有する、学校教育法が定める専門学校、短期大学、大学(以下、同様とする)を卒業した者(卒業見込者を含む) |
試験内容 | ・生命の倫理と職業倫理 ・動物と衛生に関する法規 ・ヒトと動物の共通感染症、疾病の知識 ・動物看護に関する知識と技能 ・動物の特性、形態機能等に関する知識 ・病院受付業務 ・飼い主への指導とアドバイス ※上記の内容の筆記、実技、面接の試験が行なわれます。 |
合格率 | 約95% |
試験時期 | 2月 |
問い合わせ先 | NPO法人 日本動物衛生看護師協会 東京都渋谷区松濤2-7-10-901 TEL・FAX:03-5454-2531 |
動物医療の現場における看護師資格で、病気やけがをした動物を看護するための知識と技術を持つプロフェッショナルです。動物園など関連の施設や産業から高い評価を得ており、業界への就職希望者は取得していると大変有利な資格といえます。
動物病院、グルーミングサロン、ペットショップはもちろん、動物園、水族館、動物医薬品メーカーなど幅広い分野へ就職が可能です。また、家庭訪問によるグルーミングや、サロンの経営といった形で独立することも可能です。
動物が好きであることは当然ですが、動物看護、動物心理学、行動学の知識を身につけたスペシャリストとしての自覚を常に持ちつづけることが重要です。現在、他の大学、短大、専門学校のみならず社会人からの入学希望者が増えるにともない、編入者へのサポート体制も整い安心して学ぶことができます。
近年、動物関連産業は多様化、発展しているため、需要も増えつつあり、さまざまな可能性が開かれるようになった。動物病院における看護師のほか、動物園、動物医薬品・ペットフードの研究所及び製造会社、ペットショップ、グルーミングサロンなどで働くためにも有利。社会的認知度が高い資格のため、就職率はほぼ100%。また、コンパニオン・ドッグ・トレーナー、ペット・グルーミング・スペシャリストの資格と併せてもつことで、業界からさらに高い信頼を得られる。