受験資格 | 特に制限はない ※認定校を修了すると3級試験は免除される |
取得期間と費用 | 期間/半年~1年 講習料/20000円 2科目10000円 4科目2000円 認定登録料/20000円(5年間) |
試験内容 | a.デザイン・アート b.経済・経営 c.科学 d.文化 ※調理師・栄養士・管理栄養士・製菓衛生師の資格保持者はc.d.が免除される |
試験時期 | 11月 |
受験料 | 11000円(一般)6000円(会員) |
問い合わせ先 | 特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会 TEL 03-5805-1981 http://www.fcaj.or.jp/ |
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フードコーディネーターの仕事には、大きく分けて次の2つが挙げられます。1つは、レストランプロデュースから飲食店の新メニュー開発や食品メーカーの新商品開発と、テレビの料理番組や料理シーンのあるCMづくり、雑誌の料理ページなどを制作するときに、食材、食器選びから、メニューの企画、提案、調理、盛りつけ、テーブルセッティングといった演出までを手がける仕事です。
食品メーカーやスタイリング専門会社に就職するか、料理研究家やフリーのフードコーディネーターのアシスタントになり、経験を積んだ後、フリーとして独立します。
まだ新しい職業で、資格取得後またはスクールを卒業してすぐにフードコーディネーターとして就職するのは難しいのが現状。経験が重視される世界でもあり、独立を目指すにしても、何年かアシスタントとして経験を積む人が多いようです。ただ料理番組などが増え、メニュー開発の仕事も多様になり、フードコーディネーターの必要性は高まってきています。女性の活躍が期待される職業でもあります。
新メニューや新商品の開発などを行う仕事では、食品に関する専門知識や調理技術とともに、流通の仕組みやコストについてなども考えられる力が必要です。料理番組や雑誌などを担当する場合は、食の専門知識や調理技術とともに、テーブルセッティングの技術とセンスが必要。つまりフードコーディネーターには、食材や調理、栄養、食品流通、テーブルセッティングに至るまで食に関するあらゆる知識、技術が要求されます。食にまつわるすべてに関心があり、表現力や創造力が豊かな人に向いているといえるでしょう。調理士や栄養士、フラワーデザインやインテリア、カラー関連の資格も一緒に取得しておきたい分野です。TVや雑誌の仕事は時問が不規則になりがちですし、食材や食器の準備など力仕事もありますから、体力に自信があることも大事。大勢のスタッフの中で行う仕事が多いので、行動的で協調性があり、周囲に気配りができる人に適しています。
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