受験資格 | 3級/1年以上の実務経験者または、協会で承認された大学、専 門学校で、料飲接遇サービスに関する学科を修めて卒業した人。 |
取得期間と費用 | 期間/1年~ 費用/下記受検料 |
試験内容 | 3級の場合/a.食品衛生・公衆衛生 b.料飲一般 c.レストランサービス・宴会 d.食文化 e.施設管理 f.苦情処理 g.法規 h.安全衛生 i.接客マナー j.テーブルサービス(a~hは学科試験、i~jは実技試験) |
合格率 | 約50~70%(各級とも) |
試験時期 | 学科/8月下旬頃 実技/10月中旬~11月下旬 |
受験料 | 1級/学科6500円 実技23500円 2級/学科6500円 実技10500円 3級/学科6500円 実技8000円 |
問い合わせ先 | 一般社団法人 日本ホテル・レストランサービス技能協会 TEL 03-5226-6811 http://www.hrs.or.jp/ |
ホテル、外食産業などにおける接客サービスの知識と技術を認定する国家資格。長く「料飲サービス士」という名前で知られていた資格ですが、03年度、より高いレベルのサービスを目指し、制度を改変。名称もレストランサービス技能士と改められました。
日本国内では、今やどこへ行っても一定水準以下の料理や施設は見当たりません。どこでもある程度の満足が得られる昨今、利用者がホテルやレストランに求めるのは安全、安心、清潔感などなどソフト面の充実ということになります。ソフト面の良し悪しを決めるのは当然、現場で働くサービススタッフ。細やかな心配りのできる人材は、つねに必要とされています。レストランサービス技能士の有資格者は、相応のレベルを持った人材として、就業時に大いに役立つでしょう。
学校等でサービス過程を終了することでも3級受検資格は得られますが、基本的には実務経験者にのみ開かれた資格。特に、2級、1級とステップアップするには3~7年以上の実務経験が必須です。
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