受験資格 | a.高校卒業後、文部科学大臣認定の学校か厚生労働大臣認定 の養成施設で3年以上修めた人 b.著しい視覚障害があり、高校に入学できる人で ①文部科学大臣認定の学校か厚生労働大臣認定の養成施設であん摩マッサージ指圧師の知識と技能を3年以上 ②あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師の知識と技能を5年以上修めた人 |
取得期間と費用 | はり師、きゅう師とともに費用 取得した場合 期間/3年~ 費用/4000000円~ |
試験内容 | a.医療概論(医学史を除く)b.衛生学・公衆衛生学 c.関係法規 d.解剖学 e.生理学t.病理学概論 g.臨床医学総論 h.臨床医学各論i.リハビリテーション医学 j.東洋医学概論・経絡経穴概論 k.あん摩マッサージ指圧理論 l.東洋医学臨床論 |
合格率 | 例年80~90% |
試験時期 | 例年2月下旬 |
受験料 | 11600円 |
問い合わせ先 (試験に限る) |
公益財団法人 東洋療法研修 TEL03-3847-9887 http://www.mhlw.go.jp/ |
人体の経穴に一定の手技施術をほどこし、疲労の回復などを行うことを職務としています。あん摩、マッサージ、指圧の手技三法は一般にあん摩術と総称され、今日では、はり・きゅう、柔道整復とともに資格制度が設けられ、専門的職業として社会的にも確立されています。職場としては、民間の施療院や病院・医院などがあげられます。また、最近では一般企業に「ヘルスキ-パー」という職名で就職し、社員向けの施療を行うという就業形態も見られるようになってきています。
主な就職先は、治療院や病院の整形外科、リハビリテーションセンター、老人福祉施設。5年ほど臨床経験を積んで、独立開業する人も多数います。開業の場合も器具はほとんど必要なく、6.6㎡以上の専用の施術室と3.3㎡以上の待合室、それにマットレスとタオルケットや採光などの規定を満たしていればOK。最近では、この資格を持っているエステティシャンも多く、またクイックマッサージの普及で活躍の場が広がっています。
技術を磨く向上心が必要ですが、患者さんの体に触れ会話をしながらという機会が多いため、人柄のよさも大切。開業した場合の成功の秘訣ともいえます。
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