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民間資格 医療秘書技能検定

医療機関の高度化、多様化でニーズが高まる。複数の資格を取得している方が有利

受験資格 特に制限はない
取得期間と費用 期間/6か月~2年
費用/専門学校べ通った場合、2年間で約230万円
※短期集中講座・通信教育あり
試験内容 筆記/a.医療秘書実務 b.医療機関の組織・運営 c.医療関連法頻d.医学的基礎知識e.医療関連知識
実技
合格率 3級/70.0%前後
2級/50.0%前後
準1級/20~30%
1級/10~15%
試験時期 例年6・11月
受験料 3級/4000円 2級/5100円 準1級/5800円 1級/6500円
問い合わせ先 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会
東京都江戸川区東葛西6-7-5 滋慶ビル2F
TEL03-5675-7077
http://www.medical-secretary.jp/

どんな仕事?

医療機関での事務分野すべてに対応します。例えば、受付やカルテの管理、患者さんと医師や看護師との橋渡しをすることもあれば、医師のスケジュール管理もします。資格には、3級、2級、準1級、1級とありますが、第一線で活躍しているのは、ほとんどが2級~1級資格を取得した人たちです。

活躍の場はココ

病院や診療所、クリニック、健廉保険組合などが主な勤務先です。キャリアを積むことが大事ですが、それに加えて、パソコン、簿記、秘書検定など複数の資格を取れば、昇格や転職にさらに有利。しかし、いちばん大事なのは、思いやりの心を持って資格を活かせる人柄です。

将来性

医療サービスや、医療事務などで事務処理が煩雑になったことと、診察内容の多様化・高度化で、さらに多忙になった医師をサポートする専門職が必要になったためにこの資格ができました。医療関連知識と事務処理能力を併せ持つと認められた医療秘書は、さらに進歩を続ける医療界の中で、ますますニーズが高まっていくことでしょう。

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