受験資格 | 特に制限はない |
取得期間と費用 | 期間/6か月~2年 費用/約30000~250000円 |
試験内容 | a.通関業法 b.関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 c.通関書類の作成要領その他通関手続きの実務 |
合格率 | 10%前後 |
試験時期 | 例年10月 |
受験料 | NACCS提出以外・・・・3,000円(収入印紙) NACCS提出・・・・2,900円 |
問い合わせ先 | 全国の各税関 函館/TEL0138-40-4259 東京/TEL03-3599-6356 横浜/TEL045-212-6051 名古屋/TEL052-654-4005 大阪/TEL06-6576-3251 神戸/TEL078-333-3026 門司/TEL093-332-8371 長崎/TEL095-828-8628 髄/TEL098-862-8658 ※試験は全国13か所で実施 |
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外国と貿易を行うためには、輸出入者(商社や貿易会社なと)が、税関に申告して必要な手続きを行い、許可を得なければなりません。この手続きを輸出入者に代わって行うのが通関業着です。通関士は、通関業者に就職し、輸出入品などの通関手続き、関税の納付や不服申し立て手続きに伴う書類の作成などをします。
通関業は、そのほとんどが倉庫業や旅行代理店貨物部門、運送会社、航空会社などとの兼業で、メーカーから依頼されて輸出入を代行したけ、輸入コンサルタントとして総合的なアドバイスまで行います。通関業を営むには、営業所に必ず1人以上の通関士を置かなければならず、この資格をもっている通関士のニーズはとても高いのです。この資格を持っていれば、関税や消費税などの専門知識を活かして日常の生活場面でも有利になることがいろいろあります。たとえば、海外旅行に行っても、手荷物を別送品として送ることで有利な関税を適用できたりします。また、個人輸入の際にも、関税・消費税がいくらかかるのか自分で計算できるので、安心して商品を発注することができます。
試験内容が広範囲にわたっているため、専門学校に入ることが近道。(財)日本関税協会(TEL03-3263-7221)http://www.kanzei.or.jp/では通信教育講座(3~8月)や講習会(5~8月)も行っています。試験に合格したら、通関業者に就職し、雇用主から所要事項を税関長に届け出て確認を受け、初めて通関士として業務を行うことができます。
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