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公的資格 福祉住環境コーディネーター検定試験(R)

高齢者や障害者の住環境を整備すし、専門家と連携して、地域生活を支える

受験資格 特になし。ただし1級は2級合格者
試験内容 【3級】碍祉住環境整備の重要性・必要性、バリアフリーとユニバーサルデザインを考える、その他。
【2級】高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備、生活行為別にみた福祉用具の活用、その他。
【1級】マークシート式および記述式試験。
合格率 50%前後
試験時期 【3・2級】7月、11月。【1級】11月。
開催地 全国各地。
受験料 【3級】4,320円、【2級】6,480円、【1級】10,800円。(税込)
問い合わせ先 東京商工会議所検定センター
03-3989-0777(土日・祝日・年末年始を除く10:00~18:00)
http://www.kentei.org/

どんな仕事?

高齢者や障害者が安心して自立した生活を送るために、住環境の整備充実と改善を提案し、具体化していくのが福祉住環境コーディネーターの仕事。福祉や医療、住宅リフォーム、福祉用具などの知識を持ち、利用者の日常生活の基本動作や質の向上を図りながら、住宅のバリアフリー化はもちろん、福祉用具、介護用品、家具などの商品開発や選択などにもかかわる。1級から3級までの3段階が設置されている。

活躍の場はココ

2014年には約4人に1人が、2050年には約3人に1人が65歳以上になると予想される社会を目前に控え、バリアフリー住宅の専門家は欠かせません。そこで、高齢者や障害者のために、住みやすい環境を提案するスペシャリスト資格として誕生しました。保健医療の分野、福祉分野、建築・住環境分野、行政・公共施設、福祉用具メーカーなど、さまざまな分野が資格取得者を求めています。

有資格者は、医療・福祉・建築について体系だった幅広い知識を身につけた人材として多くの業界から期待されています。建築業界では、高齢者向けの住宅リフォーム需要が高まる中、医療・福祉面からリフォームを考えられる人材として重宝されています。また、福祉用具や介護用品などの選定や福祉・保険のサービスについても役立つ存在となっています。また仕事以外でも、リフォームの助言やボランティア活動にも活かせる応用自在な資格といえます。現在、ホームヘルパー、介護福祉士、建築士といった有資格者が福祉住環境コーディネーター検定試験(R)を多く受験しています。

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