受験資格 | a.小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校、養護学校教諭 の教員免許を有するもの b.大学に2年以上在学する学生で、62単位以上を修得したもの |
取得期間と費用 | 講習/約1週間(講習実施機関によって異なる) 受講料/無料 |
講習内容 | a.学校経営と学校図書館 b.学校図書館メディアの構成 c.学習指導と学校図書館 d.読書と豊かな人間性 e.情報メディアの活用 |
講習時期 | 申込期間/例年5月~6月 講習期間/例年7月~8月(毎年4月、官報で公示) |
受験料 | 無料 |
問い合わせ先 | 文部科学省 初等中等教育 児童生徒課指導調査係 東京都千代田区霞ヶ関3-2-2 TEL03-5253-4111(内2390) http://www.mext.go.jp/ |
学校(小学校、中学校、高等学校など)図書館で児童・生徒の読書指導をする先生です。書籍の購入計画や整理や貸し出しなどの司書としての仕事はもちろん、子どもや教員への教材、学習資料の収集・提供といった役割も果たします。
学校図書館法の改正により、2003年には12学級以上のすべての学校に司書教諭が配置されることが義務づけられました。図書館が、新しい学習指導要領にある「総合学習」の推進に欠かせない存在で、児童・生徒、それに教職員にとっての情報センター的な役割を担っていくことが期待されているのです。今後、司書教諭の存在価値は、一種のメディアの専門職として大きくなっていくでしょう。
まず、大学や短大で教諭普通免許状を取得し、その上で司書教諭科目を履修して卒業すれば取得できます。図書館関係の科目が設置されていない場合は、文部省の委託している大学で開催されている「学校図書館司書教諭講習」を受講する方法があります。大学に2年以上在学、62単位以上の修得が受講の条件です。
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