教育カウンセラー

カウンセラー能力によって、教育者としてのスキルアップをはかる

どんな資格？

近年、我が国では不登校や学級崩壊など、子どもたちをめぐる問題が増えています。教育力ウンセラーは、起きてしまった問題に対処するだけでなく、子ども達の対人関係能力を育て、クラスなど、集団の育成をサポートすることで、子ども達の悩みを軽減し、子ども達の可能性を開花させることのできる専門教育者の養成を目指して設立された資格です。

取得までの方法

初級教育カウンセラーは、日本教育カウンセラー協会が開催している「教育カウンセラー要請講座」を受講し、筆記試験と書類審査に合格することで認定されます。中級・上級カウンセラーは、初級取得後、実務経験と研究を積み、筆記試験と実技試験を経て認定されます。

収入と将来性

現在の資格取得者は教師、保育士、保護司、民生委員、補導員、相談員が多く、基本的には教育関係者がスキルアップと信用向上のために取得する資格です。取得者の中には中学校、高等学校や相談機関等でカウンセラーとして勤務している人もいます。