受験資格 | a・大学に入学できる人で、文部科学大臣指定の学校か厚生 労働大臣指定の養成所で3年以上、知識及び技能を修めた人 b・大学や養成所で2年以上修業し、外国語、心理学、保健体育、生物学、物理学、数学(統計学を含む)の6科目と、教育学、倫理学、精神衛生、社会福祉または保育のうち2科目の教科を修め、文部科学大臣指定の学校か厚生労働大臣指定の養成所で1年以上、知識と技能を習得した人 c.外国の視能訓練に関する学校や養成所で学び免許を受けた後、厚生労働大臣の認定を受けた人 |
取得期間と費用 | 期間/1~4年 費用/20~540万円 |
試験内容 | a・臨床心理学 b.視器の解剖・生理・病理学 c.視覚生理学 d.生理光学 e.眼疾病学f・眼科薬理学 g.神経眼科学 h.視能矯正学総論及び視能矯正学各論 |
合格率 | 例年 90%前後 |
試験時期 | 例年2月下旬~3月上旬 |
受験料 | 15800円 |
問い合わせ先 | 厚生労働省医政局医事課試験免許室 東京都千代田区霞が関1-2-2 TEL03-5253-1111(代) http://www.mhlw.go.jp/ |
斜視、弱視などの両眼視機能に障害のある人に対し、矯正訓練、光学検査機器など専門的な医療技術を用いて、機能の回復をはかる仕事です。現在、矯正可能な小・中学生は全国で約40万人といわれており、その数は年々増加しています。視能訓練士は子どもを相手とすることが多い仕事ですから、適性として求められるのは、まず子ども好きなこと、そして、思いやりと根気があること、責任感が強いことなどがあげられます。
眼科のある病院や診療所などが主な仕事場。高齢化社会に向かって、糖尿病や脳血栓、脳梗塞などの生活習慣病による視力障害などは、身体的な機能訓練と併せて治療するケースも多く、総合リハビリ施設からの求人も増えています。
眼科医の指導のもとに仕事をすることが義務づけられていますので主に病院や診療所で勤務。ですから、独立開業はできませんが、安定した収入が期待できます。また、こまやかな心遣いが必要なことから女性に最適な資格といえます。
受験資格として、学校か養成所に適わなければなりません。
養成施設は全国で22か所。学校については(社)日本視能訓練士協会
HP(http://www.pmet.or.jp/~jaco/)
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