DCプランナー(企業年金総合プランナー)認定制度

年金・退職金と投資教育のエキスパート

受験資格	2級／特になし 1級／2級認定合格者
取得期間と費用	期間／個人差あり費用／個人差あり
試験内容	Ａ．わが国の年金制度・退職給付制度　Ｂ．確定拠出年金制度　Ｃ．投資に関する知識Ｄ. ライフプランニングとリタイアメントプランニング
合格基準	2級／100点満点で70点以上 1級／200点満点で140点以上
合格率	2級／38．5％（2016年9月） 1級／24．6％（2017年1月）
試験回数	年1回(1級 1月)（2級 9月）
受験料	2級／6480円 1級／10800円 ※合格後、資格登録料10800円（すべて税込）
問い合わせ先	日本商工会議所事業部東京都千代田区丸の内3－2－2 ＴＥＬ03-5777-8600 http://www.kentei.ne.jp ＤＣプランナー試験中央センター　04-7170-7703 一般社団法人金融財政事情研究会検定センター　03-3358-0771

どんな仕事？

これまでの年金制度はＤＢ（確定給付年金）といって、国や企業があらかじめ決めた年金を支給するものでした。2001年に新しくできたＤＣ（確定拠出年金）は、年金加入者自身が毎月の運用する額を決めて、その拠出金を預貯金や投資信託、保険などの金融商品に投資運用できる制度です。その運用の仕方によっては、将来受け取る年金や一時金などの給付額が増えたり減ったりするため、適切な情報提供や資産運用のプランニング・アドバイスをするのがＤＣプランナーの仕事です。

活躍の場はココ

生保会社や、銀行・証券会社などの金融機関、企業の経理や福利厚生部門など、ＤＣを扱う職場で生かせる資格です。

取得までの方法

2001年9月に1回目の2級試験が実施された新しい資格。通信講座を受講し、公開講座を受けて、資格認定試験を受験します。2級は顧客や社員からの一般的な問い合わせに対して答えられるレベル。1級は、講習会などの講師コンサルティングができるレベルになります。