受験資格 | 特に制限はない |
取得期間と費用 | 期間/基本情報技術者で約6か月 費用/基本情報技術者で100000~140000円ぐらい |
試験内容 | 基本情報技術者/ハードウェア、ソフトウェアのシステム開発、 通信ネットワークなどに関する知識。プログラミンク、設計など応用能力 応用情報技術者試験/基本情報技術者より範囲が広がる。 設計を中心とした応用能力が問われる |
合格率 | 基本情報技術者/20%前後 応用情報技術者試験/20%前後 |
試験時期 | 基本情報技術者/4・10月 応用情報技術者試験/4月・10月 |
受験料 | 5100円(税込) |
問い合わせ先 | 独立行政法人 情報処理推造機構 情報処理技術者試験センター 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンター オフィス15F TEL03-5978-7600 http://www.jitec.ipa.go.jp/ |
基本情報技術者試験は、情報技術全般に関する基本的な知識や技能の習得を証明する、いわばITの入門資格といえます。企業でも、若手社員の研修などでこの資格取得を目標にするなど、登竜門的な役割を果たしているケースも多く見られます。もともと「第二種情報処理技術者試験」としてスタート後、急速に進展するIT業界に対応し、平成13年の制度移行により、同年の春期試験から「基本情報技術者試験」に名称変更しました。毎年、4月と10月の年2回の試験には、15万人以上の受験者が集まる人気の国家資格なのです。基本情報技術者試験(旧第2種)は、情報技術の基本を問う試験として、応用情報技術者試験(旧第1種)は、アルゴリズムなどの論理的な思考力を問う試験として実施されています。各試験ごとに水準が高くなったので、従事したい仕事と自分の実力別に試験を選択するとよいでしょう。いまは公共機関や企業だけでなく、町の商店にまで、コンピューターが導入されている時代。情報処理技術者試験に合格すればキャリアアップに役立ちます。また、基本情報技術者試験は平成21年春期試験より実施される試験制度の改訂に伴い、
現行試験より出題範囲が広くなるが、試験問題のレベルは、現行のとほぼ同じ。ソフトウェア開発技術者は平成21年春期から「応用情報技術者試験」となった。出題範囲は拡大されるが、試験問題のレベルは現行試験とほぼ同じ。
コンピューターというと理系が得意でなければ無理、と思いがちですが、コンピュータ一に関心があり、仕事に活かしたいという意欲さえあれば、誰でも試験に合格することが可能です。コンピューター技術は、驚くほどの速さで進歩していますから、常に新しい情報と技術を収集して、取り入れるような心のある女性に向いているでしょう。
試験に合格すれば、資格手当がもらえることは確実です。それに、社員の受験を奨励するために報奨金の制度を採用する会社もあります。試験合格は知識や技術の証明になり社内での立場がアップするだけでなく、転職の際にも威力を発揮します。さらに、ソフトウェア開発技術者以上の試験に合格すれば、独立することも可能です。情報処理コンサルタントとしての道も開けます。
午前問題は過去問の類題からの出題も多く、過去の問題や最新の技術動向を考慮した出題分析による、問題演習を中心とした学習が効果的です。応用問題は、読解力を養うことが重要です。
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