受験資格 | 特に制限はない |
取得期間と費用 | 期間/2年~ 費用/0~2000000円 |
試験内容 | 朗読文を速記し、それを反訳して原稿を作成する a.誤字、脱字、余分に書いた文字は、原則として1字1点の割で 失点とする b.誤訳、反訳漏れは、朗読原本によって訂正した字数分を失点 とする c.送り仮名の送り方、漢字か仮名かで迷うとき、どちらも社会的慣用のものであれば、失点としない d.漢字の字体は新字体が望ましいが、旧字体であっても失点と しない e.仮名遣いは現代仮名遣いによる |
合格率 | 1級15%前後、2級20%前後、3級30%前後、4級50%前後、5級55~65%前後、6級80~90%前後 |
試験時期 | 実技/例年1・5・8・11月の最終日曜日 |
受験料 | 6級/1200円 5級/1500円 4級/2000円 3級/3000円 2級/4000円 1級/5000円 |
問い合わせ先 | 公益社団法人日本速記協会 電話 03-3556-9559 Eメール info@sokki.or.jp |
速記用の簡略記号を使って、人の話を速記し、それを反訳(速記用記号から普通の文字に直す)する仕事です。録音テープを開きながらパソコンなどでテープの内容を入力する事もあります。
国会、地方議会、学会、政党の大会など、大事な集会では必ず活躍。また、速記事務所に就職し、新聞社や雑誌社、一般企業からの仕事を受ける人もいます。フリーとして仕事を受ければ、こなした量が多いだけ収入がアップします。
人の話を黙って速記していく地味な仕事ですから、根気が必要。また、速記をするところによって、それぞれの専門用語も出てきますので、豊富な知識が必要です。ふだんから新開や雑誌に日を通して、努力を怠らない人に向いています。
通信教育があるので、働いている人や子育て中の人でも勉強することが可能。会議や講演などの速記をする場合は、2~1級(速記士証が交付される)取得が必要です。
プロとしてマスコミや官庁、企業系の専属になれば高収入が期待できる。フリーとして活躍するのは難しいが、フリー同士の速記集団に所属したり、在宅勤務などで続けることは可能です。
売れ筋参考書 |