WEBクリエーター能力認定試験

デザイン力がものをいうWebクリエイターの需要はますます増加

受験資格	特に制限はない
取得期間と費用	費用／初級7000円～（独学で取得した場合の教材・受験料の目安）
選定基準	初級／基本的なタグ及び属性の知識を有し、標準的なＷｅｂページを、ツールを使用せずに作成できるまた、仕様書に基づいてテキストや素材をレイアウトして、見栄えのよいＷｅｂページを作成できる上級／高度なタグ及び属性の知識を有し、ＨＴＭＬファイルを自由に記述できる。また、クライアントの意図を汲んでＷｅｂページをデザインし、作成できる
受験環境	各級実技試験2部形式第1部ＨＴＭＬファイルの作成においてメモ帳やワードパッドなどのテキストエディタを使用第2部ＨＴＭＬファイルの作成においてメモ帳やワードパッドなどのテキストエディタ、またはdreamweaverやホームページビルダーなどのＨＴＭＬ編集ソフトを使用
試験時期	試験会場によって異なる詳細については、ホームペ－ジ参照
受験料	スタンダード／5600円エキスパート／7100円（いずれも税込）
問い合わせ先	サーティファイ認定試験事務局東京都中央区京橋3－3－14 京橋ＡＫビル6ＦＴＥＬ0120－031－749 http://sikaku.gr.jp/

どんな資格？

インターネットの普及に伴い、Ｗｅｂページを制作するクリエイターのニーズは高まるばかりです。そこで2001年、サーティファイＷｅｂ利用・技術認定委員会より、ホームページ作成能力をはかる「Ｗｅｂクリエイター能力認定試験」の資格が開始されました。この試験はＷｅｂページを制作するためのＨＴＭＬファイルのコーディング能力（プログラム言語を用いて、プログラムを作成する）や基本的なデザイン能力をはかり、Ｗｅｂサイトを構築するためのクリエイター能力を認定します。初・上級の、どの級からでも受験できるので、自分の技術レベルに合わせて、受けるといいでしょう。

活躍の場はココ

Web制作会社やデザイン事務所はもちろん、実力をつければスクールのインストラクターやＳＯＨＯとして働くことが可能です。資格はなくてもＷｅｂクリエイターとして働くことはできますが、資格を取得すればフリーで働く自信にもつながるでしょう。

収入と将来性

世界的な規模で発展し続ける情報技術は、とどまることを知りません。多くの企業は、インターネットを活用したビジネスに積極的に取り組んでいます。しかし、即戦力となるクリエイターの数は、絶対的に不足しています。優秀な人材は、引っばりだこです。webクリエイター能力認定試験は即戦力養成の資格として、専門学校などでも、大きな信頼があるので、取得すれば就職、転職に有利に活躍できるでしょう。

取得までの方法

独学でも合格できますが、スクールや講習会に通うか、試験内容にそったテキストで学習した方が最適です。過去問題集は、楽天などで手に入れられます。