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国家資格 一般職試験(大卒程度)

中堅幹部職員として活躍が期待される

概要

各省庁の中級係員として行政の第一線で働き、または研究所
などで高度な研究の補助員などとして活躍する。
試験区分 行政、物理、電気・電子・情報、機械、土木、建築、化学、資源工学、農学、農業土木、林学の12区分。なお、行政については地域試験(9地域)として実施される。

取得方法 採用試験合格。1次(教養<択一>、論文・記述、専門<択一>)
+2次(人物試験<個別面接>)。
論文は行政のみ、記述は行政以外の区分で専門試験。なお教養試験および行政区分、物理・電気・電子・情報・化学の専門試験(択一)は科目選択解答制となっている。
受験資格

1. 21歳以上30歳未満の者
2. 21歳未満の者で次に掲げるもの
①大学を卒業した者及び試験の実施年度の3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
②短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び試験の実施年度の3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
注)年齢は、各試験の実施年度の4月1日におけるものとする。

また、以下の者は受験することができません。
①日本の国籍を有しない者
②国会職員法第2条の規定により国会職員となることができない者。
1.成年被後見人又は被保佐人(準禁治産者を含む。)
2.懲役又は禁錮の刑に処せられて、その刑の執行を終わらない者又はその刑の執行を受けることのなくなるまでの者。
3.懲戒処分により官公職を免ぜられ、その身分を失った日から2年を経過しない者。
4.前3号のいずれかに該当する者のほか、国家公務員法(昭和22年法律第120号)の規定により官職に就く能力を有しない者。
※日本国籍を有する者であっても外国の国籍を有する者は、外務公務員になることができません。

日程 試験日1次=6月20日、2次=7月下旬~8月上旬
実施場所 試験地 1次=札幌から那覇までの16都市。2次=札幌から那覇までの16都市。
その他情報 受験手続き 所定の申込書を直接または配達記録郵便で下記問合せ先に堤出。写真は1次試験当日提出。
合格率 17.4%
問合せ先 人事院の各地方事務局(所)。
http://www.jinji.go.jp/
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どんな仕事?

国家公務員の旧Ⅲ種とⅠ種の中間に位置し、採用当初は各省庁、付属の研究機関、出先機関などにおいて、中級係員として行政事務に従事したり、技術者として、それぞれ専門の調査・監督業務などに従事します。

取得までの方法

国家公務員採用一般職試験に合格することが必要となります。試験区分は、行政、物理、電気・電子・情報、機械、土木、建築、化学、資源工学、農学、農業土木、林学の11区分です。受験資格は年齢制限のみで、21歳以上29歳未満の者となっています。第1次、第2次試験があります。第1次試験では、教養言式験(多肢選択式)、行政に関する論文試験(行政区分のみ小論文)、専門試験(行政区分以外記述式)、が行われ、さらに多肢選択式の専門試験が課されます。

収入と将来性

本人の努力しだいで、順次上級の官職に昇進する可能性もある。初任給は 行政職員19万9,752円。扶養、住居、通勤、期末、 勤勉手当等の諸手当が支給される(平成22年度)。

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