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国家資格 東京消防庁消防官

火災を防ぐ立場としての消防任務

概要 火災、水災、救助・救急等の災害活動業務、地震対策と防火・防災指導、建物の立入検査、危険物施設の許認可、消防用設備の検査等のさまざまな消防行政に関する業務。
取得方法 採用試験合格。
受験資格

・Ⅰ類
1.受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者。
2.21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者。

・Ⅱ類・・・・受験年の4月1日で20歳以上30歳未満の者。
・Ⅲ類・・・・受験年の4月1日で18歳以上22歳未満の者。
・専門系

1.受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者で大学卒業者。
2.21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者。

・Ⅲ類事務・・・・受験年の4月1日で18歳以上22歳未満の者。

・その他身体基準
身長・・・・160cm以上
体重・・・・50kg以上
握力・・・・40kg以上
胸囲・・・・身長の概ね1/2以上
聴力・・・・正常であること
肺活量・・・・3,000cc以上
視力・・・・裸眼視力0.3以上で色覚正常

※以下に該当する方は受験できません。

1.日本国籍を有しない人
2.地方公務員法第16条の欠格条項(※)に該当する人(受験申込書裏面参照)
3.現在、東京消防庁の職員である人
※民法の一部を改正する法律(平成11年法律第149号)附則第3条第3項の規定により従前の例によることとされる準禁治産者を含む。

内容 試験科目1次=一般教養、論文(作文)、適性検査(専門系のみ
2次で実施)。専門系は分野ごとに専門知識を問う記述式試験。
2次=身体検査、体力検査、口述。
日程

一次試験
Ⅰ類・・・・①5月下旬、②8月下旬頃(年2回)
Ⅱ類・・・・6月下旬頃
Ⅲ類・・・・9月上旬頃
専門系・・・・5月下旬頃

二次試験(身体・体力検査)・・・・一次試験合格者のみ実施。
Ⅰ類・・・・①6月下旬、②10月上旬頃
Ⅱ類・・・・8月中旬頃
Ⅲ類・・・・10月上旬(東京)10月下旬頃(その他地域)
専門系・・・・6月下旬頃

二次試験(口述試験・適性検査)・・・・一次試験合格者のみ実施。
Ⅰ類・・・・①7月上旬、②10月中旬頃
Ⅱ類・・・・8月中旬頃
Ⅲ類・・・・10月上旬(東京)10月下旬頃(その他地域)
専門系・・・・7月上旬頃

実施場所 試験地

一次試験
Ⅰ類・・・・東京、大阪、福岡
Ⅱ類・・・・東京
Ⅲ類・・・・東京、札幌、秋田、盛岡、郡山、大阪、福岡、長崎、鹿児島
専門系・・・・東京

二次試験(身体・体力検査)・・・・一次試験合格者のみ実施。
Ⅰ類・・・・東京
Ⅱ類・・・・東京
Ⅲ類・・・・東京、札幌、秋田、盛岡、郡山、大阪、福岡、長崎、鹿児島
専門系・・・・東京

その他情報 受験手続
所定申込書を下記問合せ先へ提出。
合格率 (21年度)
専門系:3.4%、Ⅰ類:4.3%、Ⅱ類:2.9%、Ⅲ類:5.9%
問合せ先 東京消防庁人事部人事課採用係
(〒100-8119千代田区大手町1-3-5 フリーダイヤル 0120-119-882) http://www.tfd.metro.tokyo.jp/
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収入と将来性

社会的役割が大きく、やりがいのある仕事である。初任給約24万5000円(平成22年1月現在。Ⅰ類)。このほかに扶養、住宅、通勤、特殊勤務など諸手当が支給される。昇任試験により上位の階級へ昇進できる。男女の区別はない。

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