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国家資格 国立国会図書館職員

狭き門だが合格者の半数は女性

概要 現在、国会図書館には800万冊以上の蔵書があり、職員は940人。主な職務は、法案・案件の分析、評価等の国会の審議を補佐する調査業務、図書館資料の収集・整理、閲覧、利用に応じる司書業務、組織機構を維持・管理する一般行政事務に大別される。身分は国家公務員だが、立法府の国会に属するので国会職員として一般公務員と区別される。Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種・Ⅲ種技術試験がある。
取得方法 採用年の4月1日現在、
Ⅰ種=年齢30歳未満22歳以上ただし大学卒業(見込)の者は22歳未満でもよい、
Ⅱ種=年齢30未満22歳以上ただし大学・短大・高専卒業(見込 )の者は22歳未満でもよい、
Ⅲ種=年齢24歳未満18歳以上かつ最終学歴が高校・短大・高専卒業(見込)程度の者、
Ⅲ種技術=年齢28歳未満18歳以上。
受験資格 試験種目
Ⅰ種・Ⅱ種=1次(教養)+2次(専門、外国語、面接<2回>)+
3次(面接)。
Ⅲ種=1次(教養、英語、作文)+2次(面接)。
Ⅲ種技術=1次(教養、専門<電気>)+2次(面接)。
日程 試験日
〔Ⅰ種・Ⅱ種〕1次5月下旬・2次6月下旬~7月上旬・3次8月中旬。
〔Ⅲ種〕1次9月下旬・2次10月下旬。
〔Ⅲ種技術〕1次9月下旬・2次10月下旬。
実施場所 試験地
東京都、京都府(Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種・Ⅲ種技術の1次試験のみ)。
合格率 毎年1%程度
問合せ先 国立国会図書館総務部人事課任用係(〒100-8924 東京都
千代田区永田町1-10-1 ℡03-3581-2331㈹内線20420)
http://www.ndl.go.jp/

どんな仕事?

国立国会図書舘は規模、内容からいって世界でも屈指の、わが国最大の図書館です。現在、国内外の800万冊以上の蔵書を有して国会の立法活動を助ける他、国民の学術研究、調査活動などに利用されています。職員の職務内容も多彩で、大別すると国会の審議に資するためのさまざまな調査・研究業務、図書資料の収集・整理、閲覧、利用に応じる司書業務、他の図書館の援助や海外図書館との国際協力などの業務、さらに図書館組織および施設を維持.管理する一般行政事務です。